思い出す極最近の思い出……。
惨敗に終わった前回の釣行から三日経ち、車の後片付けを忘れていた事に通勤途中で気がつく。
そういえば、ロッドをそのまま車に放り込み逃げるように帰った記憶がある。
会社の駐車場に着いて恐る恐るトランクを開ける。
案の定ロッドが乱雑に置かれていた…。
「ごめんなさい。」
朝の駐車場、車のトランクを開けて大人が一人誰もいないのに謝っている。
側から見たら気持ち悪い光景、誰かに見られてなくてよかった。どんよりとした気分のまま仕事に勤しむ。
帰宅したら後片付け決定。
…帰宅後車から降りると直ぐにトランクを開ける。
とりあえずロッドを軽く濡らした布巾でサッと拭いて地面に丁寧に並べてみた。
画像には3組しか写ってないが、竿先には枕的なものをしてある。
破損などの異常は無かったので、
長いロッドは分割、短いロッドは竿先を保護して車内に入れてロッドの後片付けは終了。
次はその他の荷物整理。
降ろしていた時思い出した。
…腰バッグ……。
少し前にベルトの部分を交換していた事…….。
そういえば、釣りの最中何度もバッチンバッチンと腰に巻いては外しを繰り返しても弛んでくる様子もなく装着してガンガン動いても全く気にならなかった……。
ということで改良は大成功。( ^ω^ )
…コンテナに詰め戻す。
続いてクーラーボックス…
ボックスは釣行前からずっと車の外に出していない。
ここ二、三日天気は日中暑かったし、さすがに買った氷は溶けて、ただのぬるい水になっているはず……。
と思い蓋を開け中身を取り出す……。
氷は溶けて水になっていたがかなり冷たい。
氷を入れたのが8月25日の3時、
取り出したのが28日の17時、
比較する対照は無いが締め切った車内に3日以上入れっぱなしで結構高温になる環境に晒されていたのにもかかわらず冷たいということは、完全に溶け切ってからそれほど時間が経っていないことになる。
思った以上に保冷効果がアップしていると考えられる。
ということで、満足、大成功。
氷の入っていた袋はチャック付きなので溶けた水だけを捨てて再利用。この袋、魚が釣れたら入れておくのにちょうどいい。
意外と丈夫なので頼りになる。
貧乏くさいなんて言わないで……。
それは自分が一番わかっているから…。
降ろした荷物を再度積み込んで作業は終了。
イライラせずに釣りが出来るようカルシウムを補給して次の釣りに備える。
疲れと焦りと眠気
8月25日午前1時、スマホのアラームの音が鳴って眠い目をこすりながら寝床から起きる。
前日の歩き疲れもあり、身体が少しダルい。
眠っている家族に気を使いながら着替えを済ませ音を立てずに玄関を出る。
車に乗り込み出発、向かう先は日本海、いつものように長い山道の国道112号を走る。
真夜中なので前にも後ろにも車がいない。
走っている最中、西の空を見ると山の向こうから雷の光が……。
少し気にしつつ先を急ぐ、峠を抜けて国道をそのまま海のある西へ向かう。海が近くになるに連れ雨粒が強く車に落ちてくる。
先のトンネルを抜けたらすぐに海なのだが、前が見えないくらいの雨降りなのでトンネル前のコンビニで氷、食べ物の購入と少しの休憩、雨脚が弱まるのを待つ。
雨が収まり再び車を走らせる。トンネルを二つほど抜けた先にある漁港が今回の行き先。
午前3時半過ぎ到着。
到着後、車の中から周りを見回すと釣り人の車が数台、誰もいない常夜灯に車を止め外に出る。
雨は小降りなものの、周りの空では稲光りが時々光る。
結構近い。
少し恐れながらも竿を準備、いつでも避難できるように車から数メートルくらいの位置で釣りを開始。
「今回の釣りはジグ単でアジングを中心に小物狙い……。
明るくなったら様子を見てエギングかロックフィッシュ……。」
…と、独り言……。
常夜灯からの明暗の境い目奥へカウントを変えながら数投、10センチにも満たない豆豆アジを上げる。
「ちっちぇっ…(小さい)」
即リリース。
「はい、情け無いけどこれでボウズはない…。」
…ブツブツと独り言が多い……。
さらなる釣果を期待して釣り再開、今度は巻きのスピードを変えながらまた数投探る……。
…………ピカッ‼︎
近くで雷が光った。
すぐにラインを回収、車に避難、小降りだった雨の粒が大きくなって車に打ち付ける。
「ダメだこりゃ、止むまで寝んべ…」
少し仮眠をとるが激しい雨音と雷の音で眠れない。
イライラしながら外を眺めていたら段々と空が明るくなって雲の形がはっきり見える。
時計は午前4時半前
雨は強いが雷は去ったようだ。
我慢が出来ず釣りを再開するがアタリはあるけどアジは全くのらない…。
15センチから20センくらいのカマスを数匹上げるものの即リリース。
アジを求めながら歩いて漁港内外をウロウロ移動しながら探る……。
もうすっかり明るくなって雨も止んでいる。
周りを見回すとエギングをしている人が数人いる。
車に戻り竿を交換、ここからエギングにチェンジ、去年数杯ほど上げた実績のある漁港なのでまだ早いかなと思いつつも2.0号の餌木をセット、約一年ぶりにアオリイカ狙い。
…………………。
…全くダメ、たまに小さいのが追ってはくるが下手くそだからすぐに見切られる……。
めげずに何度も手を替え品を替え投げてはしゃくりを繰り返していると段々と疲れてきた。
少し休憩、周りを見回すと少し離れた場所で手のひらくらいのアオリイカを上げている人が見えた…。
どうやら釣れるみたいだ。
自分も負けずに再開、とりあえずその人の真似をしてみる……。
釣れている人の真似をすると結構上手くいく場合がある。
真似されている事に気付かれると気まずくなるが技術を磨くには有効な方法、そこに状況に合わせて自分なりのアレンジを加えながら数投……。
…やっぱり手前までは追ってはくるがそう上手くはいかない……。
「まだ早いんじゃね?」
早く今年最初のアオリイカを釣り上げたいという焦りからか、負け惜しみのような逃げの一言がボソッと口から出る。
これではいかんと思いエギングをやめ再びアジングに切り替える。
「切り替え…
そう、切り替えこそが俺の…
俺の…
…なんだっけ……。」
と、疲れと焦りと眠気で頭が回らない時によく口にする変な独り言を発しながら再開。
一投目、フグにワームを食いちぎられた……。
…それと同時に自分の心も折れた……。
午前9時悔し涙とともに納竿……。
「覚えてやがれ!」
…と、小物の捨て台詞を吐いて漁港を後にする。
もちろん帰りは途中で仮眠を取りながら安全運転。
無事家に到着後、
画像を撮るのを忘れた事に気がつく。
リベンジはまた今度……。
さいごに
独り言は実際に口に出して言ってます。
先週末の話です。
久しぶりにブログを再開します。
お盆の 連休中どこにも行けなかったので、妻へその罪滅ぼしのつもりで少し遠出しようと、さほど忙しくも無い仕事の休憩時間にボーっと考えていた。
「少し遠い所で夏のイベント的な…
花火大会はもう行ったから却下…
釣りに誘うのは無理なのはわかっている…
次の日妻は仕事、自分は休み…」
などと、頭の中でポンコツコンピュータが悶々とおかしな計算を始める……。
…………………。
…………………。
ピコーン、計算終了
「隣の県でも行けばいいじゃない…
日中行けばいいじゃない…
釣りは帰ってから行けばいいじゃない…」
ということで週末に隣県辺りでイベント的なものがないかと検索したところ、タイミングよく引っかかった。
というわけで……。
8月24日に東松島夏まつりに行ってきた。
東松島市はブルーインパルスの本拠地である航空自衛隊松島基地のお膝元、展示飛行があるらしく、花火大会よりもスペシャルな感じがするのでそれを観に行ってきた。
飛行機は簡単なプラモデルを作る程度のニワカ知識しかないけど楽しいならいいじゃない。
朝9時、家から近いインターチェンジから高速に乗り1時間ちょっと走る。東松島市の矢本インターを降りてすぐ、県道へ合流の信号待ちのなか、どこからともなく響いてくる轟音と共にブルーインパルスの機体T-4が信号機の上空を通過、あっという間に視界から消えていった。
『oh!すげぇ!』
車の中で妻と二人歓声を上げる。
運転中のため画像が撮れないのが残念。
展示飛行のリハーサル的なことをしていたのだろうか。
そうこうしているうちに信号が青に変わって会場に向かうその間も何度か上空を飛んでいた。その度に車の中、二人で興奮の声を上げる。
余所見に気を付けながら会場より少し離れたところの駐車場へ、車を降り歩いてお祭りの会場に向かう。
その間にこれだけ撮ってみた。
そんなこんなで会場に到着。
画像はないが、 会場は一見、普通の商店街のお祭りのように思える。
が、その辺は流石にブルーインパルスのお膝元らしく会場内にはT-4の大きなパネルがあった
自衛隊のブースではヘルメットの展示、被って写真を撮ることもできるが、被らなかった。
マンホールのふたまでブルーインパルス …
もう街上げてのブルーインパルス推し。
ブルーインパルスjrの展示走行もあった。
スクーターにブルーインパルスの外装。
これがかわいい。
観ることに気を取られて画像がないのは申し訳ないが、フォーメーションもなかなかのもので見応えがあった。
展示走行が終わったと思ったら何処からか轟音!次の日にある松島基地航空祭のためF-16が上空を何度か通過、その度に会場の所々からシャッター音と歓声が上がる、自分も負けずにスマホで撮影。
これが限界だった。
カメラの導入も検討しなければ……。
なんて思いながら目的である展示飛行が始まるまでお祭りの会場をウロウロしてみる…
その間にもいろいろと地元の人たちの催しものがあって観ていて楽しかったが割愛。
天気が良く気温も高い、配られていたうちわでは暑さにたえられなかったため涼を求めてたまたま入った矢本駅前の施設内にこんなのもあった。
顔を入れて撮られるには結構な勇気が必要、自分にはそれがなかった……。
汗も収まり短い休憩を終え、いよいよ展示飛行の時間が近づく、どの辺りで観るといいのか、土地勘がないためわからないが、人がいっぱいいる所だと大丈夫だろうと思い、なるべく人のいる所に移動。
展示飛行の開始を待つ。
始まりのアナウンスが放送され、遠くの方からT-4が飛んでくる。
今回は2機だけとのこと、それでも見応えがあった。
上空を何度も通過、周りの観客達からも歓声とシャッター音が…。
自分もスマホを構えて連写で撮影やっぱりこれが限界。
最後にスモークで大きなハートを描いて展示飛行が終わった。
大きすぎたので画面に入り切らない…。
ということで、展示飛行を観るという目的は達成。
その後にもいろいろ催しがあったが、混雑を避けるため早めに会場を後にする。
「来年は泊まりがけで、東松島夏まつりと松島基地航空祭の両方に行こうか」と保証のない約束を妻と交わしながら来た道を帰る。
さいごに
罪滅ぼしと言うよりも単に自分が行きたかったというのが一番の理由なのだけど、妻も多分満足してくれると思ってのお出かけ。自分も満足、妻も満足、一石二鳥というわけです。
連休終わる
いつのまにか立秋を過ぎ、
もう世の中は盆休み……。
長い梅雨が明けてからの連日の猛暑も、
一度雨が降ってからは落ち着き出し、
日中の気温は高いものの、
朝と夕方は過ごしやすい。
「ヒャッホーウ!
待ちに待った連休!
やっと釣りに行けるゼ!」
などと思っていたら……。
庭木と畑の防除を義母から依頼された。
我が家では男手は自分しかおらず、
力仕事や農業機械を扱う仕事は全て任されている。
「いや、待てよ、
雨が降れば中止になる…。」
朝の天気に期待して眠りに就く……。
…………………。
…朝
…晴れ
…釣りはお預けと、いう事で、
がっかり気分で作業着に着替え
重い足を引きずりながら
軽トラにタンクを乗せる
家から1キロ程離れた水汲み場で水をタンクに注入
会員制の水汲み場、会費を納めているから自由にガンガン使える。
入れる水の量はおおよそ180リットル
強力ポンプでの水揚げだから1分しないくらいでタンクに入る。
「かなりのパワーだ、一家に一台欲しい…」
なんて思いながら家に戻って機械の積み込み。
機械を軽トラに積んでホースをセット。
殺虫剤と殺菌剤は依頼主の義母がブレンドしていた。
カッパとマスク、ゴム手袋を着用する
タンクに農薬を投入。
まぜまぜ。
防除作業開始。
厚着してるからもう早くも汗だく。
時間が経過するほど日が昇り気温も上がる。
更に汗をかく。
暑さと戦いながら約一時間が経過。
防除作業が終わり
すぐに農薬と汗で重くなったカッパを脱ぎ庭先で一服。
びしょ濡れの体に弱く吹く風が気持ち良い。
一服も終わり機械を格納
作業完了。
庭に戻り忘れ物がないかと一回り歩く……。
…防除が効いたのだろう
蚊がいない。
家に戻りシャワーを浴びて農薬と汗まみれな体を流したら遅めの朝ごはんをいただく。
一日の早い時間なのに
もう完全燃焼。
今回は
“庭木と畑の防除作業をしましたょ”
と言うお話
こんな感じで連休も終わり
明日からガンガン働かなければならない。
腰バッグの改良は家族の協力が大事
ウエストバッグのベルトが弛んでずり落ちてくる。狭い防波堤の上を歩いてる時やテトラポットの上で釣りをしている時にそんなことになってしまったら……。
…危ない……。
という事で、根性の無い腰バッグのベルト部分に別のベルトを移植して根性を入れ直す事にした。
今使っている腰バッグなのだが、バッグとしての機能は荷物がいっぱい入って使い勝手がいい感じ、デザインも結構気に入っているのだが、ベルト部分だけは生地が柔らかい素材のため頼りない。
しかも、釣行を重ねるごとにベルト部分の根性の無さが加速している。
酷い時は一歩進むごとに弛んでできたり、しゃがんだだけで弛んできたりもする。
肩掛け用のベルトもあるのだが、肩掛けの膨張式ライフジャケットを着用するため使えない。
機動性アップのための腰バッグなのだが、このままでは最悪の場合、命にかかわることになってしまう。
趣味で命を落としてはいられない。
「そこまで言うなら、使わなきゃいいのに」と言われるかもしれないが、せっかく買ったものは、責任を持って最後まで使いたいので、ベルトの部分に強固なベルトを移植し、バッグ本体がぶっ壊れるまで使いたい。
と、いう事で今回は家族の協力を得ながら作業してみた。
バッグはこれ
デザインとバッグ本体の機能は申し分ないが、ベルト部分の根性がない。
移植するのはこれ、上の黒い方
前にクーラーボックスの改造で余ったメイホウBM-200から流用。
ベルトの幅は今付いているのと同じ幅なのでバックルがそのまま使える。
使用中の物と比べると厚さと硬さがある。
また、生地の織り目が大きく、長さ調整の留め具が滑らないので固定されやすい。
工程の中ベルトを切断することにしたから後戻り出来ない。
いきなり本体のベルトを切断するのは怖いので、移植する方から切っていく。
バックルとストッパーを外して伸ばしたら、長さを合わせて切る。反対側も同じ工程。
切断面はライターで少し炙って毛羽立ちを抑える。
本体側、腰当てから3cm程残して切る。反対側も同じ。
…もうこれで、後戻りが出来なくなった…。
移植するベルトをガムテープで仮に固定した。
ここからはミシンでの作業なのだが、
自分では出来ないので、裁縫作業は義母に協力をお願いした。
画像は無いがミシンを使って縫いつけてもらった。
厚めの生地のためミシンの針をそれ用に入れ替えてからの縫いつけしたとのこと。
作業はいつのまにか終わっていた。
縫い目は注文通りに仕上がっている。
出来上がったバッグに外していた装備を再度取り付けして完成。
見た目は全く変わりはない。
装着し何度も引っ張ったり動いたりして確かめてみたが弛んでくる様子もなく安心感のある全くの別ものに仕上がった。
これで次回の釣りは安全且つ快適に楽しむことができる。
注意:改造は自己責任でお願いします。
さいごに
今回の作業は自分一人だけでは出来なかった。
自分の趣味は家族の協力と理解のがあるから楽しめている。
だからこそ安全第一。
メイホウ(MEIHO) ハードベルト 2000mm ブラック BM-200
- ジャンル: スポーツ・アウトドア > フィッシング > その他
- ショップ: ナチュラム フィッシング専門店
- 価格: 810円
安いクーラーボックスなんて自己責任でなんとかしる
釣りに行けない時は気を紛らすため、道具をいじって次に備える。
今使っているクーラーボックスは某大手釣具量販店から購入した品物。
購入から5年以上経った今でもモデルチェンジすることなく同じ型のやつが店の入り口横辺りで絶賛山積みになって売られている安価なものだ。
釣り場でも同じものを使っている人をよく見ることもあり、購入間もない頃、同じボックスを使っている人に間違って持っていかれそうになったことがあったために、“なるべく人と被らない”というこだわりを持つキッカケを与えてくれたキッカケメーカーだ。
ロッドスタンドを無理矢理付けて個性を出しているつもりだ。
また、釣りの時には後ろから静かに見守ってくれる相棒的な存在でもある。
この相棒、前回の釣行で問題を二つ投げかけてきた。
- 肩ベルト食い込み問題
- 蓋の結露問題
この二つの問題は次回の釣行まで必ず対策しなければならない。
なので、釣りに行けない鬱憤を晴らす意味も込めて作業してみた。
原因と言い訳をタラタラと考えながら、解決していこうと思う。
肩紐食い込み問題
クーラーボックスは肩にかけて長い距離を歩く場合もある、はじめのうち中身は氷しか入ってないため食い込み度は低いが、当然釣りに行ってるので釣れたりすると中身は増える。そうなると更に重量と食い込み度は増し釣り場内での機動力に支障が出てしまう。
ちなみに、全く釣れなかった場合、冷やす対象のない氷の重さと疲労感が精神的に食い込んでくる。
対策として、肩ベルトへの肩当ての導入をしてみることにした。
それではやってみる。
メイホウハードベルトBM-200をよく考えてから購入。
上の黒いのがBM-200
下の灰色が今使っているやつ
BM-200から肩当てを拝借
合体。
幅が合わないから結構緩いが、だからといってズレることはない。
蓋の方が完成したら本体に取り付ける。
また、BM-200の余った部品は別の道具の加工の時に必ず使う予定がある、だからこそ購入した。
蓋の結露問題
一晩中釣りをしているとボックス内の冷気と外気の湿度差によりボックス外側が結露してしまう。
釣行中、椅子代わりにしているため、濡れた所に座ってしまう事になり、快適に釣りを満喫することに支障が出ることになる。
釣行の数日前、ボックスの側面と底面はアルミテープや断熱シートによる加工を済ませておいた。
その時の画像
釣行中確認したところ、ボックス側面と底面からの結露はなく、その効果を実感出来た。
結露の原因として、蓋の方の加工はしておらず、ボックス内部の冷気により、加工されてない蓋の部分だけ冷やされてしまったからだと考えられる。
対策として、蓋の方にもそれと同様の加工をする事で結露の防止と更なる保冷力の向上が期待されるはず。
それではやってみる。
用意したのは
アルミテープは、ホームセンターにて購入していた家庭内在庫。
銀色に輝く保温シートは100均で購入、これも家庭内在庫、畳一枚分くらいの大きさのため、いっぱい使えるのが嬉しい。
蓋を本体から外す
マイナスドライバーで隙間をこじ開けて分解した。
パーツは大きく分けて3つ
真ん中の薄い発泡スチロールが断熱材の役割をしている。
寸法を測ったら保温シートをいい感じにカット、真っ直ぐにカット出来るから、線が入っているのは嬉しい。
ちなみにこれが保温シートの裏側、薄いウレタン素材になっている。
裏側に保温シートをいい感じにカットしたアルミテープで貼る。
尚、アルミテープは補強の役割もしている。
発泡スチロールが入るのを確かめてから…
組み立てる。
肩ベルトも付けて完成。
見た目はさほど変わらない。
次の釣行が楽しみだ。
★注意★ 改造は自己責任でお願いします。
さいごに
このクーラーボックスの改造例を見たいと思ってネットで調べてみたが、参考になる情報が得られなかった。
そこまでする価値がないのだろうと思う。
そのため、手探り状態での作業だったが、その分やり甲斐があったので楽しんで作業ができた。
「こんなの改造してまで使うの?」とか「メーカー品のいいやつ使えば?部品もあるし」とかいろいろ言われるかと思うが、そんなことはわかっている。
ただ自己責任で自己満足をしたいだけ。
それが楽しい。
答えは簡単、連休の前半に行けばいい
この貧乏週末アングラーは釣行の一回一回が勝負になる。
釣りに行くことが出来るのは、月に1回、多くて2回といったところだろうか。
何故なら、太平洋側日本海側どちらに行くにも二時間以上かかる地域に住んでいるため、毎日のように海へは釣りに行くことが出来ないから。
釣り場に行くにもガソリン代がかかるため失敗は許されない。
だから釣りに行くと一晩中夜通し釣りをする場合もある。
そうなった時は体力面での消耗が大きく、身体や生活とかいろんなところに影響を与える可能性がある。
となると、どのタイミングで行くと良いか…。
もう答えは出ている。
後は妻との交渉次第で決まる。
それもまた一つの勝負だ。
ちなみに、近いところで渓流でのルアーフィッシングや湖とか池でのバスフィッシングというのも選択肢に入るが8月〜10月までの期間はお休みしている。
最後までこの様な駄文を読んでいただき、
誠に有難うございます。
よろしければ、コメント等も
お待ちしております。
何卒よろしくお願いします。